社食サービスとは?種類・費用・選び方を総務担当者向けに解説

社食サービスとは、企業が従業員の食事を支援する福利厚生です。社員食堂に限らず、弁当配達やケータリング、オフィスに食品を常備する方法などがあります。

この記事は、社食を初めて検討する総務・福利厚生担当者の方に向けたものです。

また、オフィス常設型の社食サービスを提供する新宿中村屋が、種類や費用、選び方を解説します。

社食サービスとは従業員の食事を支援する福利厚生

社食サービスは、企業が従業員へ食事や食品を提供する仕組みです。専用の食堂を設ける方法だけでなく、外部サービスを利用する方法も含まれます。

目的は企業によって異なります。食事の選択肢を増やすほか、外出しにくい従業員の食環境を支える目的でも活用できます。


社員食堂との違い

社員食堂は、社内に厨房や飲食スペースを設け、食事を提供する方法です。一食をしっかり提供しやすい一方で、設備や運営体制の検討が必要です。

外部の社食サービスには、大規模な厨房を必要としないものがあります。弁当の配達や食品の常備など、自社のスペースに合う方法を選べます。社員食堂を設ける余裕がなくても、従業員の食事を支援することは可能です。

社食サービスが注目される背景

従業員の勤務時間や出社状況が多様になると、決まった時間だけ食事を提供する方法では対応しにくい場合があります。

周辺に飲食店が少ない職場や、昼休みに店舗が混雑する職場もあります。夜勤やシフト勤務では、利用できる店舗が限られることもあります。

こうした課題に対して、必要な時間や場所で利用できる社食サービスが選択肢になります。

社食サービスの主な5つの種類

社食サービスは、提供方法によって必要な設備や管理業務が異なります。

主な種類を比較し、自社の目的に合う方法を絞り込みましょう。


社員食堂型

社員食堂型は、食事の量や献立を調整しやすい方法です。主食やおかずを組み合わせ、一食を提供したい企業に向いています。

一方、厨房設備や飲食スペース、運営を担う人員が必要です。導入前には初期費用だけでなく、設備の維持や衛生管理も確認します。

弁当型

弁当型は、従業員の注文に応じて職場へ弁当を届ける方法です。厨房を設けずに、一食分を提供できます。

ただし、注文の締め切りや最低注文数、配送時間を確認する必要があります。出社人数が日によって変わる企業では、注文変更に対応できるかも比較します。

ケータリング型

ケータリング型は、調理済みの料理を職場へ届け、対面やビュッフェ形式などで提供する方法です。

食事をきっかけに従業員が集まりやすく、社内交流にも活用できます。提供頻度や配膳、後片付けを誰が担うか確認しておきましょう。

チケット型

チケット型は、従業員に食事チケットやカードを支給し、全国のコンビニや飲食店など加盟店で利用できる仕組みです。

在宅者なども使いやすい一方、エリアによって使える店の選択肢が変わってくるのが注意点です。

オフィス常設型

オフィス常設型は、食品を職場に常備し、従業員が購入または受け取る方法です。常温、冷蔵、冷凍など、サービスによって保管条件が異なります。

比較する際は、保管設備、補充や在庫確認、決済の方法も確認します。担当者が無理なく続けられる仕組みを選ぶことが大切です。

 

社食サービスを導入するメリット

社食サービスのメリットは、従業員側と企業側に分けると整理しやすくなります。

双方の課題を踏まえて導入目的を明確にすることが大切です。

従業員側のメリット

職場で食事を用意できると、外出や買い出しにかかる時間を抑えられます。周辺に飲食店が少ない職場でも、食事の選択肢を確保できます。

主なメリットは次のとおりです。

・食事を購入するための移動時間や並ぶ時間を抑えられる

・外食やコンビニ以外の選択肢が増える

・夜勤やシフト勤務でも食事を確保しやすい

・企業の補助があれば食費の負担を軽減できる

・健康的な食事を手軽にとれる

利用できる時間や商品はサービスごとに異なります。従業員の勤務形態に合うか確認しましょう。

企業側のメリット

企業側には、従業員の食環境を福利厚生として支援できるメリットがあります。

主なメリットは次のとおりです。

・食事をきっかけに社内交流やコミュニケーションが生まれる

・従業員満足度の向上

・人材採用や離職防止

・健康経営®の推進

ただし、発注や補充、設備管理などの業務はサービスによって異なります。料金だけでなく、導入後の管理負担まで比較することが重要です。

社食サービスの費用と管理負担を比較するポイント

社食サービスを比較するときは、月額料金だけで判断しないことが重要です。設備費や電気代、発注、補充などを含め、導入後の管理コストまで確認します。


冷蔵庫や冷凍庫などの設備

冷蔵・冷凍食品を保管する場合、対応する設備と電源が必要です。空いている場所だけでなく、扉の開閉や補充作業に必要なスペースも確認します。

常温食品であれば、冷蔵庫や冷凍庫を置けないオフィスでも導入できる場合があります。停電時の保管状態も比較するポイントです。

発注・補充・決済にかかる手間

現金を扱う場合は、集金や照合作業も必要です。

キャッシュレス決済に対応したサービスなら、現金管理の負担を抑えやすくなります。

自社に合う社食サービスの選び方と導入手順

社食サービスを選ぶときは、商品だけでなく、利用目的と運用条件を整理します。次の順番で検討すると、候補を比較しやすくなります。

・利用目的と対象者を決める

・勤務形態と設置スペースを確認する

・提供したい食事の範囲を決める

・費用と管理業務を比較する

・トライアルで利用意向を確かめる

利用目的と対象者を決める

最初に、解決したい課題を明確にします。昼食の選択肢を増やすのか、夜勤者を支えるのかなど、必要なサービスは異なります。

対象者の勤務時間や出社頻度も整理しましょう。利用が想定される時間帯を把握すると、提供方法を選びやすくなります。

サービスによっては各課題を同時に解決できるものもあります。

勤務形態と設置スペースを確認する

昼休みが一斉か分散しているかを確認します。夜勤やシフト勤務がある場合は、営業時間に左右されない方法が適しています。

設置場所では、食品を置く面積だけでなく、冷蔵庫や電源の必要性も確認します。

従業員が利用しやすく、避難経路を妨げない場所を選びます。

サンプルやトライアルで利用意向を確かめる

担当者だけで決めず、実際に利用する従業員の反応を確認します。味、量、価格、利用時間、購入方法などを試すことが重要です。

トライアル後は、アンケートで利用意向や商品の味の評価なども集めます。

候補の一つとして、スープのサンプル送付・社内トライアルを利用できます。

サンプル送付や
トライアルの実施も可能です。

料金プランや導入条件を比較できる資料もご用意しています。
情報収集の段階でも
ご覧いただけます。

商品サンプルをご希望の方はこちらから

料金プランやサービス詳細はこちらから

常温保管のスープを活用するOffice Stand By Youの特徴

Office Stand By Youは、新宿中村屋が提供する、スープをはじめとした、常温保管できる商品をオフィスに常設する社食サービスです。

設置に冷蔵庫、冷凍庫など電源を必要せず、従業員はキャッシュレス決済で購入して手軽に食べられます。

昼食時に弁当やおにぎり、パンへのプラス一品として利用したり、小腹満たしなどにも利用できます。

また、2026年の夏からはごはん・パンの販売も始まり、スープカリーとパックご飯で一食としてなど、さらにシーンが広がっています。


常温保管で管理しやすい

商品は常温で保管ができ、従業員はQRコードで決済します。専用端末は不要です。

設置に冷蔵庫や冷凍庫が不要なので、通路や電源がない休憩スペースにも置くことが出来ます。

さらに電子レンジで90秒温められるだけで食べられるので、時間がないときやすぐに食べたい時にも手軽に利用できます。

詳しい商品や利用方法は、常温スープを活用した社食サービスの詳細で確認できます。

新宿中村屋のシェフが開発

スープは新宿中村屋のレストランで経験を積んだシェフが開発しています。

長年の歴史の中で培った調理技術をいかして仕立てた、利便性とともにおいしさにもこだわった商品です。

1日の1/3の野菜がとれるミネストローネやボルシチ、玄米入りのビスクスープなど、健康経営にも役立つラインアップです。

※1日の野菜摂取量の目安は350g(厚生労働省「健康日本21」より)
ミネストローネ・ボルシチではその1/3量を使用しています(生野菜換算)。

日常の食事と防災備蓄に活用できる

賞味期限は製造日から1年間で、納品時には2か月以上残っているものをお届けします。

平常時は社食として利用しながら、非常時には温めずにそのまま食べられる食料として活用できます。普段から食べることで、期限切れによる廃棄や入れ替えの負担を抑えやすくなります。

Office Stand By Youは、福利厚生と防災対策を一つの食品で支えたい企業にも適しています。

導入事例:利用前の懸念とトライアルによる解決

日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社様(本社)は、社員食堂を費用とスペースの面から断念していました。既存の自動販売機などでは、商品バリエーションの偏りも課題でした。

導入前には、価格や設置場所、契約数量を懸念していました。トライアルにより、社内の関心や売れ筋を確認できたことが導入の決め手になっています。

詳しくは、導入事例をご覧いただけます。

社食サービスに関するよくある質問


小規模なオフィスでも導入できますか?

サービスごとに最低注文数や契約条件が異なります。利用人数だけでなく、月に利用される数量を見積もることが重要です。

Office Stand By Youは、月32個から利用できます。

社員食堂と比べてどちらが向いていますか?

一食を社内で完結させたい場合や、十分な設備と運営体制を確保できる場合は、社員食堂が向いています。

省スペースで始めたい場合や、既存の食事に選択肢を追加したい場合は、外部の社食サービスが候補になります。

導入後はどのような管理が必要ですか?

主な管理業務は、商品の発注、受け取り、補充、在庫確認です。冷蔵・冷凍タイプでは、温度管理や設備の清掃も確認します。

決済方法によっては、現金の回収や売上の照合も必要です。導入条件や運用に関するよくある質問も参考にしてください。

契約前に味や利用意向を確認できますか?

サンプルやトライアルを提供しているサービスであれば、契約前に確認できます。

従業員の実際のニーズや感想に加え、補充や決済にかかる手間も検証しましょう。

OfficeStandByYouでは検討段階に合わせ、次の情報をご用意しています。

1.料金やサービス内容を資料で確認する

2.サンプルやトライアルで味・意向を確かめる

3.社食サービスを導入した企業の実例を見る